サプリメント(栄養剤保護剤)の充実
OASISではパーマカラーでの髪質改善、質感改善にこだわります。
トリートメントによるダメージカバーの前にまず大切なことがあります。
毛髪内部の失われた物質の補充です。
大まかにキューティクル、内部を構成するケラチン水分補給のコラーゲン、
そして重要なのはそれらの成分を繋ぎ止め、髪内部の水分調節の役割を果たすセラミド2からなるCMCの補給が不可欠になるのです。
そして仕上げにカラーパーマのアルカリを中和し髪を弱酸性に戻してあげることで後からのダメージを抑えます。
その上で初めてコーティング用のアフタートリートメントの効果が発揮されるのです。
サプリメントの詳細
毛髪内の、たんぱく質で構成される内部の物質の間に存在してそれらを繋ぎ止める役割と、 毛髪内の水道管として水分調節の役割もはたしているのがCMCと言う物質でその構成成分がセラミド2というわけです。 また髪の芯とキューティクルをくっつけるのりの役割も果たしている重要な物質です。 CMCがない状態ではケラチンもコラーゲンもすぐ流れ出てしまうのです。
毛髪の内部やキューティクルを構成するたんぱく質。髪の基になる物質で大まかに髪そのものとも言えます。 特にダメージやもともとの軟毛でハリ,コシの足りない髪に必要な成分になります。 またダメージ部に薬が効きすぎないようにしてダメージを抑える働きもするのです。
加水分解卵殻膜パウダーの略称。卵の内側にある膜をご存知だと思いますが、 それをキューティクル間から入れ込めるほど小さなパウダーにして水分で分解したもの。 髪の水分を閉じ込めるのに強い働きをします。
ご存知の方も多いと思われるコラーゲン。
化粧品にも多く使われるものですが髪の保湿にも効果を発揮します。
カサついた毛先などに潤いと柔らかな質感を与えます。
カラーやパーマの残留アルカリを取り除くアルカリ中和剤。
カラー、パーマを施術した髪は必ずアルカリに傾いています。
そのままでは家に帰ってからのダメージ進行に関わって来ます。
カラーの色落ち防止やパーマのダレ防止のために髪の状態を弱酸性に戻してあげる為にバッファー剤が必要なのです。
縮毛矯正等のアイロンによる熱処理は髪のたんぱく質の編成(ゆで卵と同じ原理です)により硬くなり手触りが悪くなる原因に成ります。
ダメージ部は髪とアイロンなどの間に必ずオイルを入れ込み、余分なダメージを防ぎます。
これらの成分を効果的に使用するにはプロの毛髪診断により
その髪にもっとも必要でもっとも浸透しやすいサプリメントを選定することが必要なのです。
通常のコーティング効果の高いトリートメントメニューをする前にまずカラーパーマでの
内部改善をしなければ本当の意味での改善は在りえないのです。